星くじらのしっぽ




活動内容は?
新潟県内で出張プラネタリウムを行なっています。障がいのある子どもたち、外出がしづらい方々を中心に、専用の投影機材やドームを使って、星を届けています。
挑戦している事業は?
団体で機材を所有しているので、市内外の病院や特別支援学校のみならず、小学校や地域活動にまで活動の幅を広げています。コロナ禍でも安心できる環境で鑑賞できるよう工夫しています。
活動のきっかけは?
柏崎に嫁いでから新たな出会いや繋がりもなく、産後鬱になりました。そんな時、このまま人生が終わると思うと「一度でいいから沢山の人を喜ばせたい」と強い願望が湧きました。山梨で見た、星つむぎの村の出張プラネタリウムのように、外出しづらい方にも届けたいと思いました。しかし、当時の自分は何も人を喜ばせる術を持っていません。「私ができなくても、柏崎へ星つむぎの村を【呼ぶこと】なら私にできる」と動くことにしました。2019年様々な人の力をかりながら、市内病院、特別支援学校、一般公開2会場の投影会を開催しました。
活動する上で大切にしていることは?
小さいお子さんでも飽きないよう楽しめる話づくり、気楽に安心して鑑賞できる場づくりを心掛けています。また、ボランティアなので想いの強さだけで動きすぎてしまわないよう、仲間も大切に自分も大切にしながら長く続けられる活動にしたいと思っています。
あなたの目指したいまちは?
「同じ空の下に住む仲間として、一人一人の違いをみとめあえるまち」