狐の夜祭実行委員会
活動内容は?
高柳町で毎年10月に開催する「狐の夜祭り」の実行委員長をしています。高柳町の栃ヶ原地区に伝わる「藤五郎狐」という民話をモチーフにしたお祭りで、狐の好物である巨大油揚げを揚げ、提灯を持った参加者が行列を作って歩きます。漆島にある会場についてから参加者が「きつねの踊り」を踊ります。
挑戦している事業は?
踊りや行列を見るだけでなく参加者が一緒に踊って楽しめないか、試行錯誤しています。小学校に「きつねの踊り」を教えに行き、一緒に踊ってもらえるように働きかけています。
活動のきっかけは?
高柳町が主催したふるさと開発協議会という若手の会議に参加したのがきっかけです。話し合いをして報告書を作るだけではもったいないと思い、富山県に視察に行った際、古川通泰さんと言うキツネの絵を描く画家さんと出会いました。高柳町の栃ヶ原地区にはキツネの民話が伝わっていたため、古川さんと一緒にイベントをしましょうと話が盛り上がったのが始まりです。
活動する上で大切にしていることは?
外部のエネルギー呼び込むことです。外から来た人が地域の中にやってくると、とても新鮮味があります。外から見た高柳の良さに触れたとき、私たちは地域の魅力を再発見することができます。そういったことの積み重ねが大事だと考えます。
あなたが目指したいまちは?
「住んでいる人たちがキラキラしているまち」