一般社団法人日本ノーリフト協会ノーリフトケアコーディネーター
活動内容は?
日本ノーリフト協会のノーリフトケアコーディネーターとして活動をしています。「ノーリフト®」とは、人力のみの移乗を禁止し、適切な福祉用具を活用しようという考えのもとで、日本の医療、介護に関わる人が腰痛を職業病として諦めるのではなく、ケアのプロとして予防と対策を実施できるようになることです。
挑戦している事業は?
「腰痛があって当たり前」とされている意識を変えようと研修等を行っています。医療関係者だけでなく、それ以外の業界の方々へのノーリフトの周知も行っています。
活動するきっかけは?
看護師の職業病でもある腰痛の看護研究に取り組んだ際に、日本ノーリフト協会代表理事の保田氏から「腰痛が当然のようになっていることはケアのプロとしてダメだ」「腰を痛めてる人に介護をしてもらおうと思う?」と言われたことが今の活動をする大きなきっかけになりました。
活動する上で大切にしていることは?
ひとりで完璧にしようとして抱え込むのではなくて、ヒト・モノ・環境・制度などの資源を活用して周りを巻き込むことで「質を高める」につなげていくことです。
あなたが目指したいまちは?
「自分の周りにあるヒト・モノ・環境・制度などをお互い気持ちよく『シェア』できるまち」