活動地域:西部エリア

吉田 建夫 さん

よろんごの木

活動内容は?

毎週土曜日に高齢者が集まる場や、平日の午後4時から1時間~1時間30分、コミュニティーセンターで子どもが遊べる場など、地域住民の集う居場所づくりを行っています。 毎月第3水曜日の夜には誰でも参加ができるワンコイン 夕食会を開催し、地域の話題や生活の悩みなどの情報交換ができる場を設けています。

挑戦している事業は?

子どもの居場所づくりでは、遊んでいる子どもの様子を見て、気になる様子の子どもがいれば声掛けをして話を聞いています。もし生活の困りごとがあれば、話を聞くだけでなく、場合によっては解決のために専門機関への橋渡しを行います。受け入れ側として、様々な悩みに対応できるように、多くの分野の専門知識を身につけるよう心がけています。

活動のきっかけは?

2011年にコミュニティセンターの主事を退職するタイミングで、一緒に関わってほしいと誘われて活動することになりました。自分が小さいときに両親と一緒に暮らせなかった経験から、自分と近い境遇の子どもの寂しいという心情に寄り添いたいと思っています。

活動する上で大切にしていることは?

寂しさを出せる子どもと出せない子どもがいます。声掛けを積極的にして、相手のことを理解しようと心がけているとともに、どのような声掛けをすると、寂しさを出せるのかを試行錯誤しています。

あなたが目指したいまちは?

「人生最後のタイミングでこのまちに住んでいてよかったと思えるまち」