「食のそなえ」を楽しく学びませんか?
今週末、9月16日は刈羽村生涯学習センターラピカにて「地域災害食普及リーダー養成講座」を開催します。
こちらの講座は今月の上旬にも別会場で開催され、新人スタッフYも参加してきました。
そこで今回はその時の様子をリポートしたいと思います^^
当講座が気になっている方はぜひご参考にどうぞ。
当講座は座学と実習の2つの形式からなります。
座学では災害の概説のほか、災害時の栄養・食品衛生のことについてなど、普段なかなか触れるチャンスのないお話を聴くことができました。
個人的に一番印象に残ったのは備蓄のお話でした。各家庭に備蓄があることを前提としているため、全市民をカバーできる備蓄は実はないそうです。これには参加者の大多数の方が衝撃を受けていたのではないのでしょうか。。
だからこそ、私たち一人一人の防災意識が重要になってくるんですね(>_<)


実習ではパッククッキングを行いました。
パッククッキングとはポリ袋を使って行う調理法で、ポリ袋の中に食材と調味料を入れて熱湯の鍋で煮るだけ!というとってもシンプルなもの。
時短で危なくないという利点から、もともとは高齢者の一人暮らしのために編み出された調理法なのだそうですが、災害時でも応用が利く優れモノなのです。
今回作ったのは大豆のトマトカレー。材料を入れた袋を20分火にかけただけでできました!お手軽さに感激です。
パッククッキングのレシピはほかにもいろいろあるそうで、普段からいろいろ実践してみたくなりました。
もしも大きな災害が起こって、普段とは異なる環境を強いられたとしたら…不安な時こそあたたかい食事って大切ですよね。


16日の刈羽会場の申し込みは本日までとなっております。申し込みは以下のリンクからできます。
https://forms.gle/oqcn95wqk3CiPvARA
参加費はなんと無料です!(※)
この機会に、防災の食について一緒に考えてみませんか?駆け込みのご応募お待ちしております!
※後日、この講座事業が企画する災害食講座に講座サポーターとして必ず1回はご参加ください(令和5年10月~令和6年2月までの間に災害食講座を複数回)。

