平成22(2010)年からはじまった柏崎市元気まちづくり事業補助金は、中越沖地震後の復興過程で増えはじめたテーマ型のコミュニティによる市民活動・まちづくりに対して、資金的な支援及び伴走型のサポートを提供してきました。この12年間でのべ108団体にご利用いただくことができました。一つひとつの活動が、まちを思い、暮らしを思い、人を思う取り組みだったと感じています。この事業を通じて、団体の立ち上げや事業のスタートアップ、新たなコミュニティづくりやイベントなど、今もまちに残っている様々な活動を支援することができました。団体の皆様をサポートしているようで、逆に支援機関である私達自身が成長の機会をいただいたように感じています。この間、中越沖復興支援ネットワークからaisaへと組織体制を変遷させ、平成27(2015)年にはまちづくりの拠点施設としてかしわざき市民活動センターまちからのオープンへと支援力強化に取り組んできました。令和3(2021)年度をもって元気まちづくり事業補助金はその役目を終えますが、これまで築いてきた皆様とのつながりや、様々な経験は今後のまちからの運営に活かしていきたいと思います。
また、元気まちづくり事業補助金終了に伴い、新たなサービスをはじめることとなりました。名前を【そーぐぅー】といいます。
【そーぐぅー】とは
キャッチコピー:
まちのSoGoodと遭遇できる挑戦プラットフォーム【そーぐぅー】
コンセプト:
あなたの”やりたい”と、だれかの”応援したい”がつながる”まちづくりファンド”
【そーぐぅー】について:
まちを形づくるのは”人”です。まちをより良くするのも”人”です。
【そーぐぅー】は、挑戦する人と応援する人をつなぎ、まちの問題解決や価値創造にアプローチするための具体的なアクションを支える”まちづくりファンド”です。プロジェクト型のクラウドファンディングや、常設型のテーマ別基金の立ち上げ、まちのプロダクト販売ができます。
誰もが挑戦できて、誰でも応援できる。”みんなでまちをつくる”ソーシャルグッドな挑戦プラットフォームを目指しています。
下記サイトより、【そーぐぅー】の概要を見ることができます。プロジェクト立ち上げ等に関してお問い合せいただくこともできます。
まちのSoGoodと遭遇できる挑戦プラットフォーム【そーぐぅー】
そして、【そーぐぅー】のオープンにあわせて第1段のプロジェクトも掲載しています。
【そーぐぅー】はじめての掲載プロジェクト

DeafHeart(でふはーと/代表 武藤洋一)の「新潟県柏崎市で手話で話せるろう難聴者のデイサービスを作りたい!」というチャレンジです。
「新潟県柏崎市で手話で話せるろう難聴者のデイサービスを作りたい!」
柏崎市に移住してきた武藤さんの新たな挑戦をぜひ応援していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。