7月初旬から、田尻小学校に「水害」、北鯖石小学校と東中学校には「地震」について学習するパネルを設置しました! これから、市内の小中学校(計15校)へパネルの巡回を行っていく予定です。
小学生版と中学生版をそれぞれ作成し、水害編では水害時の避難の目安となる「警戒レベル」や、備えのチェックリスト等の内容を計7枚のパネルにして小中学校に展示させていただきました。また地震編では、中越沖地震当時の新聞記事や、正解のない判断を求められる災害時に自分ならどうするかを問いかけるパネル、身近な材料でできる防災工作(小学生)等多様な内容が見られるようになっています。
クイズを盛り込んだり、浸水深を実感できる等身大パネルを一緒に展示したり、子どもたちが楽しみながら学べるような工夫をしています。
児童の皆さんからは、
「常に状況を理解して動くことが大切だということがわかりました。」
「災害が起きた時に家族でどこに集まるか決めておくことが大事なんだと思いました」
教職員の方々からは、
「休み時間にじっくり見ている子がいました。防災について考える良い機会になったと思います。」
「チェックリストは分かりやすかったようで、自分はどうかチェックしている子が多くいました」
などの声をいただきました。
このパネルが、「わがこと」として防災を考えるきっかけになっていればうれしいです。
また、中越沖地震に関する資料や防災学習に関するDVDや冊子等の貸し出しも行っていますのでお気軽にご相談ください!