矢田の協力隊がおススメの理由

(10/10追記あり)

こんにちはヤジマです!
培ってきたスキルや経験を活かして、自分ならではの仕事がしたい。仕事を通じて人と交流し、地域に貢献したい。そんな方におススメのお仕事があります!柏崎市にある矢田集落の、地域おこし協力隊です!おススメの理由をご紹介します。

柔軟なミッション

矢田の地域おこし協力隊のミッション
①商品開発や農産物プロモーションなど農業にかかわること。
②ゲストハウスやインバウンドなど、滞在施設の場所づくり。
③地域の将来を語る未来会議の企画。
ミッションの大筋の内容は上記のものですが、応募された方と話し合いをして、特性やスキルを活かす活動になります。方法や手段は柔軟に決められます。

インバウンド×農業×酒造りの取り組み。
近代化の進む矢田営農組合では、女性も働かれています。

内と外を両方眺め、感性を磨く

受入組織の一つである矢田営農の代表石黒さんは言います。
「農作物や加工品を持って、東京のマルシェに出展することもあります。その時は存分に東京を味わってきてほしい。動きの早い最先端の町の空気を味わってきて、世間を知って、それを持って帰ってきて矢田に新しい風を吹かせてほしい。」
集落の中だけを見ていたのでは、地方の抱える課題は解決できません。広い視野を持ち、内と外を眺めて感性を磨き課題を解決する。そこで得られた経験は、あなただけの唯一無二のものとなるでしょう!

矢田営農の代表石黒芳和さん

出会いに目覚め、上がるボルテージ

この夏、矢田集落にはインターンの女子大生3人が滞在しました。一か月のあいだに集落の人と交流し、聞き取りの内容を冊子にまとめました。
去年の岩之入でもそうでしたが、外部から人が来ると集落内の交流が活発になります。新しい風が共同体内に吹くことにより、話題ができ、共通の話のタネになるからでしょうか。いま矢田は、外から来た人がもたらす出会いに、歓喜しているように見えます。協力隊やインターンの会議があると、毎回大勢の方が参加、議論も活発です。特にすごいのが会議への、女性の参加者の多さ。矢田はいま、新しいことが始まりそうなワクワクに包まれています。ボルテージが上がってます。ヨソモノ受入体制ばっちりなので、協力隊の活動の中でもたくさんの若者との交流が期待できます!

インターン生と矢田の若者。ヨソモノが来ると集落内の交流も活発になります。
集落内の子どもたち。若い世帯が多いのも矢田の魅力。
インターン最終日の報告会には70名以上が参加。

任期後は様々な選択肢が

協力隊は任期後が不安。3年の任期が終わった後、働き口はあるのか。3年間で起業できるのか。もっと言うと、協力隊をやるからには、地域に住み続ける覚悟を決めないと応募できないのか。
矢田の3年後の選択肢は様々です。
受入団体のひとつである矢田営農組合で働くことも可能性としてあります。
農業、インバウンド、ゲストハウス、様々なミッションに携わるうちに起業も視野に入れられると思います。
また、石黒さんは「 3 年間の任期後、もちろん次代を支える一人になってくれればありがたいですが、矢田集落から出ることもあるでしょう。その時は、矢田に何かの形で関わってくれればうれしいです。だから、矢田の中だけで活動するのではなく、広く柏崎のまちのことも見てくれたらと思います。」と言います。
決められたゴールはなく、3年後の姿を一緒に作り上げていくイメージです。

安心のサポート体制

私たち「あいさ」のサポートがあるのも安心です。わたしたち「あいさ」はまちづくりのプロフェッショナルです。協力隊業務に限らず柏崎のまちのことはなんでも相談してください。矢田集落での頑張りのほかに、ほっと一息つけるような、そんな相談相手になります。わたしたちのような「第3の相談相手」がいることも、協力隊の大きな魅力です。

若手職員が多い「あいさ」です!
定期的にワークショップや交流会も開催します。

天地人のそろった矢田

以前のブログでも書きましたが、矢田はすごい集落だと、私は思っています。「天地人」そろい踏み。

国の進める農地集積の事業にいち早く挑戦。制度を上手に利用、早期のインセンティブを得ました。補助金をうまく活用して用水の工事や圃場整備を進めます。GPSやドローン、IoTなどの技術の運用も始めています。

インバウンドで外国からも注目されています。
最新の農業ドローンを運用。

矢田は昔から出稼ぎが必要ないほどに、広い農地があったと言います。集落の背面にある山には四つの沢があり、沢から田んぼへ農業用水が流れていきます。山のふもとに位置しながら、柏崎の町にも近いし、長岡へのアクセスも良いです。

豊富な沢の水が流れ込む、広い農地。道路は広く、長岡へも30分ほどで行ける。

昭和の時代に、地域の篤志家から集落へ土地と工事がセットで、農業用ため池の寄贈がありました。現総代さんはもちろん、歴代の総代さんも農地集積に取り組まれ地域に貢献されました。矢田営農の石黒さんも柏崎の酒蔵・原酒造で杜氏をされており、様々な角度から農業に携わっておられます。

総代さん(左)とヤジマ(右)。森の池(農業用ため池)

変わるなら「今」!上り調子の矢田集落と一緒に新しいスタートを!

総代さんは、「過疎高齢化が進む矢田集落は危機に瀕している。農地集積も大きな局面を迎えている。地域おこし協力隊という、外部人材の受け入れも初めてだ。だがそんな今だからこそ、前に進む挑戦をしたい。いまが一番大事だ。」と言われました。

矢田はいま、上り調子です。エネルギーに満ち溢れています。あなたがやりたいこと、活かしたいスキルが、矢田では求められています。ぜひ矢田であなたも新しいスタートを切りませんか!?

矢田についてもっと聞きたい時はこちら!

とは申しても、いきなり協力隊に応募するのは気が引ける…。そこでぜひ活用してほしい制度があります。おためし協力隊です。
おためし地域おこし協力隊の詳細は下記をご覧ください。
柏崎市webサイトのページ
参加費は無料(交通費食費は自費)ですし、日程も相談のうえ調整できます。

地域の人たちと話してみる、自然や地理を確かめたいなど、気軽にお申し込みください。宿泊もできますし、日帰りも対応可能。

(以下追記)

現在、以下の日程でおためし協力隊を開催予定です。
2019年10月20日(日)13:30〜10月22日(火)15:00

上記日程で参加したい!または他の日で日程調整をしたいという方は、柏崎市 市民活動支援課へご連絡ください。
柏崎市webサイトのページ


また、東京で開催される各種イベントでも柏崎市が出展します!
こちらも参考にしてください。

●見て!聞いて!都心に近い田舎でのびのび子育てライフ!
日時:2019年10月5日(土) 11時〜17時
会場:東京交通会館3階 グリーンルーム(東京都千代田区有楽町2-10-1)
詳細:「にいがたU・Iターン総合サイト にいがた暮らし」のページ
☆当日はヤジマもブースでお待ちしております!!


●地域おこし協力隊合同募集セミナー
日時:2019年10月16日(水) 18時30分〜21時
会場:移住・交流情報ガーデン(東京都中央区京橋1-1-6越前屋ビル1F)

協力隊の募集要項は下記をご覧ください。
柏崎市のwebサイトのページ

2019年9月24日 17:01

カテゴリー / あいさ

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投稿者 / yajima