こんにちは、ヤジマです。
去る6/30(日)、東京・恵比寿で開催された「全国仕掛け人市」に参加してきました。
仕掛け人市とは…全国の面白い地域・企業・団体を、都市部人材に向けて発信し、「地域には自らのスキルを活かして挑戦できるワクワクする場がたくさんある」ことを伝えることをコンセプトに開催しています(主催者開催概要より)。
今回、私は自団体(SPIN A TALE)、矢田営農、あいさ、の三団体の代表として参加。それぞれの地域の人材を獲得すべく、交流してきました。
個人出展という枠で出たのですが、ブースで待ち構える団体出展とは違って、個人出展は、機動的に会場内を動けまわれます。会場内ではどこでも来場者と交流ができるという仕組み。

事前に、ターゲットのイメージ「ペルソナ」を作成。「こういう人に、柏崎に来てほしい。またはかかわってほしい」という人物像を作りました。ペルソナを作ることで、個人出展という特性を、最大限に活用できたと思います。
会場内を自由に動き回り、ペルソナに近い人に、こちらから積極的に声をかける。声をかける時は、「柏崎ですー、よろしくお願いしますー」と、一方的に売りつけるのではなく、まず相手に「今日は、何を求めてここに来ましたか?」と聞く。来場者のステータスも様々です。何を求めてきたか聞いた上で、こちらの引き出しを提示。「それなら柏崎の中でも、この地域・案件がお勧めですよ」と。
最終的に、22人の方とお話ができました。その中から今後も具体的なお付き合いができそうな方、7名の方とつながることができました。東京と地方、仲良くするにも、まずはなんと言っても「ノリが合うかどうか」。末永く大事にお付き合いしたいです。
感想ですが、東京の会場で、これだけたくさんの人が地方に興味があるという事実に直接触れられてよかったと思いました。地方への機運の高まりを感じました。来場者の方のステータスも様々。今すぐ地方に移住したくて候補を探している人、なんとなく地方に興味がある人、東京に住みながら地方にかかわりたい人、学生など…。いろんな人が、多様な形を地方に求めているのだなと。
地方創生、地域、兼業・副業、プロボノ、働き方改革…。様々なキーワードがありますが、流行は押さえつつも、「核」を忘れずに生きたい、そんなことを感じた仕掛け人市でした。

