社会問題の解決プランをつくる 〜SDGsを活用した「かしわざき学」〜開講します!

この春、中高一貫校である柏崎翔洋中等教育学校5年生の皆さんと「社会問題の解決プランをつくる〜SDGsを活用した「かしわざき学」〜」を始めます!

http://www.kashiwazakishoyo-ss.nein.ed.jp/index.html

世界が目指す未来(SDGs)から地域の未来を考える。

翔洋の生徒さんは、全学年で行う地域に根ざした探究的な学びとして「かしわざき学」を行なっています。積極的に地域と関わる中で、自ら地域の課題を見出し、ふるさとに新たな価値を生み出せる、そんな人材を育てていくことを目標としているそうです。

そういった中で、あいさとしても日本文化部という活動に寄り添ったり、柏崎PR動画作成の審査員を務めたり、様々な場面に参加させていただきました。

これらの取り組みを経て、新たに「社会問題の解決プランをつくる〜SDGsを活用した「かしわざき学」〜」の機会をいただきました。

私たちは、様々な課題が山積みする日本において、それらを解決しより良い社会を創っていくために、地方からイノベーションを起こしていこうと考えています。それには、一人ひとりのアントレプレナーシップの醸成・社会問題の自分ごと化・経済の基本であるお金の学習等が課題だと設定しています。

学校と私たちのリソースを組み合わせることで、子ども達へのより良い学習機会の提供に繋がると考えています。

今回は、社会問題に対してボランティア活動としてではなく、「社会に役立ちながら仕事となるプラン」として生徒たちと考えたいと思います。年間を通して、全10コマの授業です。

本日は、初回となるオリエンテーション。

カリキュラムの流れを確認し、今回プランの作成にあたり、2015年9月国連サミットで掲げられた、2030年までに全世界で解決する17の目標SDGs(持続可能な開発目標)を活用します。

http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

世界的な社会問題から自分たちの身近な問題に目を向け、自らのテーマを見つけていきます、という説明等をおこないました。

これから、66名の生徒さんと一緒に授業を進める6名の仲間(メンター)もご紹介しました!自己紹介と興味のあるテーマ。

1人目、福井厚さん(株式会社ブルボン)

SDGs:8働きがいも経済成長も、11住み続けられるまちづくりを

2人目、小林俊介さん(株式会社WithYou)

SDGs:8働きがいも経済成長も、5ジェンダー平等を実現しよう

3人目、西村遼平さん(有限会社la Luce e L’ombra)

SDGs:17パートナーシップでで目標を達成しよう

4人目、矢島衛さん(NPO法人SPIN A TAIL):田植えのため欠席

5人目、桑田正寛(NPO法人柏崎まちづくりネットあいさ)

SDGs:8働きがいも経済成長も

6人目、宮沙織(NPO法人柏崎まちづくりネットあいさ)

SDGs:11住み続けられるまちづくりを

です!そして、全体進行の水戸部智です。

 

というわけで、始まったのです。翔洋の授業時間は1コマ48分、あっという間です;

さて次回は、一ヶ月後の6月。グループごとに分かれてSDGsナンバーの設定とテーマ文を作ります。みんなどんなところに興味があるのだろうか。

今後は、夏に東京研修を予定していて、3月まちからアイデア交換会で講師としてお越しいただいたNPO法人ETIC.の方々にもまたお世話になります!

 

翔洋の生徒さん、こちらの冊子もありがとうございました!着目点がうれしいです。

5月GWも半ば、みなさんケガなく楽しくお過ごし下さい。

まちからいつも通り21時まで営業中です。

2018年5月3日 01:19

カテゴリー / 活動の報告

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投稿者 / miya